4/3(水)に東京医大病院に行きました。
大きな病院です。
初診受付に8時に行きましたが、診察券をもらったのは9時でした。
4階脳神経外科に行って問診が始まったのは10時です。
とりあえずの薬を出していただきました。
理由は
三叉神経痛が酷くなったためです。
2011年8月に始まったこの痛み、
2年間は三叉神経痛とわからずに東京女子医大、慶応大学病院の口腔外科に診察に行きました。
どちらも歯やその周辺には何の問題も無いとわかりましたが、
その時に「三叉神経痛ではないか?」と言われたことで、やっと病気がわかりました。
しばらくペインクリニック、それから脳神経外科に通い、痛み止めをいただいて今まで来ました。
しかし、痛みは増え続け、薬も増やしました。
今年に入って、薬を最大量に増やしても痛みが止まりません。
水を飲むのも痛くて飲めません。意を決して飲みます。
食べるにも痛すぎて必死で食べるのですが、噛むことができないのです。
泣きながら噛み、飲み込むのが精一杯です。
舌が右上の歯茎や歯に当たるとキーンと痛みます。
歯を磨くにも右上が強烈な痛みで歯ブラシが触れるだけで跳び上がりそうに痛みます。
ほとんどその部分が磨けていません。
頭を洗うにも右側が痛くてまともに洗えません。必死で洗います。
しゃべるのも痛いです。小さめの声ならなんとかしゃべることができますが、
大きめの声になると響いてキーーーンと痛み、しゃべることができなくなります。
礼拝説教ができるのか心配でなりません。
笑うにも痛いです。
咳、くしゃみ、鼻をかむのも痛みます。
歩くのは大丈夫ですが、走るとその刺激で痛みます。
寝ているときにも痛みで何度か目が覚めます。
薬を飲んで寝るものの、痛みが完全に消えませんから、寝返りすると痛みます。
そのため、寝不足状態が続いているような感じです。
薬がよく効いているとこれらの痛みはだいぶ治まるのですが、それでも痛みは続いています。
そのよく効いている時間は1-2時間です。
薬が効くと、ふらつきがあったり、頭がボーッとしてしっかり考えることができません。
教団や教区の委員を辞めたのも考える力が失せたからです。
説教を作るときにもボーッとしてしまう時があるので困りものです。
それでついに限界を感じました。
お医者さんと相談し、手術をすることを前提に紹介状を書いていただいて病院に行った次第です。
4/4(木)祈祷会を休んで
再度、東京医大病院・脳神経外科に行き、手術担当の医師と話をしました。
長い時間、私の症状を聞いてくださり、手術の説明をしてくださいました。
「痛みが続くのは辛いでしょうから、できるだけ早く手術ができるようにしたいと思います」と、
手術室の空きを調べてくださいましたが、普通だと8月まで空きが無いのです。
が、5月初めにできるように手はずを取ると言ってくださいました。
そこで、その前のいろいろな検査がこれから続きます。
それと輸血用の血を採ります。
教会の皆さんには色々と迷惑をかけることになります。
申し訳ないです。
2006年に腰椎椎間板ヘルニアの手術をした時も3週間の入院で迷惑をかけました。
今回はどれくらいの入院かわかりませんが、
耳の後ろの頭蓋骨に数センチの穴を開けての手術ですので、簡単ではなさそうです。
小脳から出ている神経と細い血管を引き離す手術となります。
切り取った頭蓋骨の後はプレートを着けるようです。
今のところ、わかっているのはここまでです。
お祈りいただけると感謝です。