「わかえだ」より3
アッセンブリー教団に昔あった日曜学校部(SS部)。
その頃、中高生向きの「わかえだ」という月刊誌が発行されていました。
その「わかえだ」に、私の「けいろう先生の思い出」が掲載されました。
もう30数年前のことで、私が神学生の時です。
教師時代の思い出を書くことになったのです。
その時の原稿が出てきたので、ここにアップしてみようと思いました。
30数年前のものです。
その3回目
4月号でしょうか
== 新学期が近づいて来ましたね。私が高校に入学したのがEXPO'70万博の年でした。(もう私の年がわかりましたね。)
私は大学に入るまでイエス様を信じていませんでした。小・中・高校とクラブや勉強・遊びを思う存分やって、けっこう楽しく過ごしたのですが、クリスチャンの母が教会に来ることを勧めてくれたのですが、反抗したり、変な質問をしたりして行こうとしませんでした。今思うと本当に残念なことをしたと思います。あの時教会に行って、イエス様を信じていたらどんなによかったでしょう。
クリスチャンになってから、ある日、こんなことを思ったのです。母が私を教会に誘ってくれているのに行こうとしなかった時や反抗していた時、サタンは大喜びしていたのだと。「敬朗!その調子だ!がんばれ!誘われても教会へ行くな!」とね。
毎日のクラブや友達との遊びは楽しいし、日曜日にも友達と出かけたりして楽しく過ごし、イエス様に目を向けていなかった時、サタンは喜んでいたんですよね。決して、クラブや友達との遊びが悪いことじゃないんです。むしろ良いことだと思うのです。でも、それによってイエス様から離れていくなら、サタンは大喜びするのです。なぜならサタンは人々をイエス様から引きはなしたいのですから。
今、日本中の中学・高校はクラブに熱心になり、また塾もどんどんできています。そして、多くの中高生はクラブや塾に熱心になって、教会に来ません。サタンが大喜びしているのが目に見えるようです。クラブも塾も悪いものじゃないんだけど、サタンがうまくあやつっているんです。なんとか教会から離して。イエス様を信じさせないようにサタンは必死になっているんです。私も多くの子供たちがクラブや塾のためだんだん教会に来なくなったのを見ました。神様は悲しんでおられると思います。
反面、集会の時間外だけど教会に来て祈ってからクラブに行く子もいました。神様はきっと大変喜んで下さったことでしょう。
日本中の若者がサタンに惑わされず、神様中心の生活をしてほしいです。どうすれば若者が教会に来続けられるか、いいアイデアがあれば教えてほしいです。また、自由な意見も聞かせて下さい。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。」(伝道者の書12:1)
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30年前、部活が日曜にも行われることで教会に来なくなっていた中学生のことが気になっていた時に書いた文章ですね。
あの頃、日曜の部活に出席する生徒達のことが気になっていました。
教会によっては日曜の朝早くにそういう生徒達のための礼拝が行われました。ある教会は夕方に行っておられました。
子ども達を愛する方々のお陰で色々工夫されてきたことに感謝しつつ、私も色々方法を考えたものです。しかし、なかなかいいアイデアが出ませんでした。今も、良いアイデアがあれば教えていただきたいです。
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