800倍の収穫
現代の農業は効率よく収穫できるらしいです。米は1kgから100kgが収穫できるようになっているそうです。トウモロコシはもっと効率が良く1kgから800kgの収穫ができるらしいです。
しかし、このトウモロコシはどこで見つかった作物なのかはわかっていないそうです。そして、このトウモロコシは昔、その収穫が1kg蒔くことで1.6kgしか収穫できなかったそうです。つまり、次に1kgの種を残すために、0.6kgしか食することができなかったというわけです。
そこから改良が重ねられて800倍の収穫になったというのは画期的なことだと思います。現代の農業の発達がいかにすばらしいかがわかります。
聖書に種蒔きのたとえ(土地のたとえ)が出てきますが、そこで100倍、60倍、30倍の実を結んだという言葉が出てきます。その当時にこれだけの収穫を得ること自体難しかったと思われますから、まさに福音が伝えられることでの収穫がすばらしいということを言っているのかがわかります。
その御言葉に対して日本の伝道結果はとても30倍にも至っていないように感じます。しかし、トウモロコシが1kgから1.6kgしか収穫できなかった時期があるのですから、諦めたくありません。試行錯誤の結果、トウモロコシの収穫は800倍になったのですから。
私たちの手に握っている福音の種は多くの実を結ぶすばらしい種であるはずなのです。私も試行錯誤しようと思います。しかし、御言葉自体に力があることを忘れないようにしたいものです。
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