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2006年7月 1日 (土)

コロサイ書から思う4

コロサイ
1:13 神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。
1:14 この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。

 この御言葉を簡単に読んでしまいますが、実はすごいことだと思います。「暗闇の圧政」というのは悪魔の支配のことですから、悪魔の支配から私たちが救い出されたということはすごいことです。

 ただ、悪魔の支配の中にあることが普通になっているとこのすばらしさに気づかないのです。人間は神様を離れたときから悪魔の支配下に置かれたということです。

 とは言っても悪魔も神様の支配の元に置かれており、神様に反逆したと言っても神様の力にはかなうわけがないのです。この最大の権威をお持ちの神様が私たちを救い出してくださったのです。私たちが自分の意志でそのことを願わなければずっと悪魔の支配下にあることになるのです。神様だけが悪魔の支配下からイエス様の支配下に移し替えることが出来るのです。

 そして、イエス様の支配下に置かれたということは当然のことながら、その罪を赦していただき、あがなわれているということです。悪魔の鎖につながれたまま、神様のおられるところ(天国)を散歩しているというのでもありません。

 ペットの飼い犬がリードにつながれて散歩していますが、人間の子どもたちはお父さんやお母さんに手をつながれて散歩します。私たちは悪魔の完全に鎖を解かれて、イエス様に手をつないでいただいて共に歩いているのです。

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