コロサイ書から思う2
コロサイ書
1:3 私たちは、いつもあなたがたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。
1:4 それは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛のことを聞いたからです。
1:5 それらは、あなたがたのために天にたくわえられてある望みに基づくものです。あなたがたは、すでにこの望みのことを、福音の真理のことばの中で聞きました。
1:6 この福音は、あなたがたが神の恵みを聞き、それをほんとうに理解したとき以来、あなたがたの間でも見られるとおりの勢いをもって、世界中で、実を結び広がり続けています。福音はそのようにしてあなたがたに届いたのです。
1:7 これはあなたがたが私たちと同じしもべである愛するエパフラスから学んだとおりのものです。彼は私たちに代わって仕えている忠実な、キリストの仕え人であって、
1:8 私たちに、御霊によるあなたがたの愛を知らせてくれました。
コロサイに福音を伝えたのはエパフラスです。彼はコロサイの人でパウロによってクリスチャンになったようです。
クリスチャンになったエパフラスはパウロと共に働くことに喜びを持っていたのでしょう。いくつかの教会を形成する働きをなし、パウロと共に投獄されたこともあります。
このようなエパフラスをパウロは大変賞賛しました。パウロにとってもテモテやエパフラスのように共に福音の前進に協力してくれる人が与えられたことを喜んだでしょう。
パウロはコロサイの教会が色々な苦しみにあっても御言葉を忠実に歩んでいる姿に感謝をしています。福音は世界中で実を結んでいます。それによって私たちのところにも届いて、実を結んでいるのです。
それはエパフラスのように忠実に福音を伝える人がいるからです。勝手な自分の思いを語るのではなく、常に御言葉を語る人によって広がっているのです。
私たちも福音を広く伝えましょう。
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