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2006年6月 2日 (金)

コロサイ書から思う

コロサイ
1:1 神のみこころによる、キリスト・イエスの使徒パウロ、および兄弟テモテから、
1:2 コロサイにいる聖徒たちで、キリストにある忠実な兄弟たちへ。どうか、私たちの父なる神から、恵みと平安があなたがたの上にありますように。

 手紙を書くとき私たちはそれなりの目的をもって書きます。
 今のように簡単に手紙を書いたり、メールを送ったりできなかった時代に、パウロはある目的をもってこの手紙を書き送りました。それはコロサイ教会が偽教師や偽りの教えに苦しめられていたからです。
 十字架による救いが律法による救いに変えられたり、人間の知恵や力で救われるような教えが出てきたり、大変でした。そこで、コロサイの忠実な兄弟達に間違った方向に行かないように書き送ったのです。

 間違った教えをしている人たちも全てが教会を惑わしてやろうと思ったのではないでしょう。きっとまじめに研究していたのです。
 そのまじめさが神様にあってというより人間的、学問的になったのではないでしょうか。忠実というのは本当に御言葉に対する忠実さでなければなりません。
 分裂などもそうした人間的がんばりから起こっています。

 御言葉に忠実に歩もうではありませんか!

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